2020年上期、私は帰国しましたが、
中国には知り合いがまだまだおり、
色々な話を聞いたので、少しまとめてみたいと思います。

目次

2020年上期までについて

ご存知のように中国武漢でロックダウンが発生したり、
徐々に大事になってきたのが2020年1月後半の春節から。
(もちろん12月くらいからその萌芽はありましたが)

そのあと上海でも外出規制が始まったり、企業活動も止まったりという期間を経て、
健康コードの普及で個人の動きが追跡でき、またマスクの着用必須、店舗等での検温や手洗いの促進などが
始まり中国全土で封じ込めが奏功していました。

中国政府発表の数字は信じられないという声もありますが、
中国の人は結構信じていたように思います。

患者が発生したアパートや勤務先もネットに表示され、
それを集計していたので。

また医療体制も徐々にしっかりしてきていて
医療崩壊が起こる可能性が減ってきていました。

もちろんそれにつれて移動解除も広がって
最後は上海以外の地域にも行くことができました。。。

その後の状況です。

中国到着時の隔離について

日本から中国(上海)に到着したときは2週間の隔離が必須でしたが、
最近でも続いているようです(5月現在)。

親子でも子供がある程度大きいと別の部屋になり、
行き来はできません。

もちろん部屋の外に出ることはできないようです。

ホテル自体は当たり外れが多少あるようで、
すごくきれいで文句なしというところもあれば、
お湯が十分でない、お風呂の栓がイマイチでお湯が溜まらない、WiFiのつながりが良くない、など
などもあるようです。

食事はお弁当が配給されるようですが、中華料理の弁当が多いようです。
こちらも添えていた果物が傷んでいるなどの話もあるようですが、
慣れている人は問題ないという人もいるようです。

またお酒は禁止だが、ワイマイは可能という話も

いずれにせよ、2週間きちっと隔離されるようです。

PCR検査について

PCR検査は「核酸检测」といいます。
こちらも空港に到着し、隔離期間中も何回か実施するようです。

少し前までは別の地域に移動前にPCR検査が必須でした。
現在も隔離をしていない人も地域で拡散が始めると実施するときもあるようです。
実際コロナの広がりつつある広州ではほかの地域に移動する前に
PCR検査の証明書が必要なようです。

現在のやり方は不明ですが、
少し前までは鼻に入れる方法が一般的だったようです。

噂になったお尻に入れる方法もあったようですが、
今は人気ないようであまり実施していないみたいです。

もともとはコロナから回復しても菌が便に残ることから
お尻ということですが、さすがにちょっとそれは・・・ということのようです。

このトライ&エラーっぽさが中国っぽいですが。。。

ワクチンについて

こちらも中国人は無料、外国人は100元から150元で打てるようです。
とはいえ、ほかのワクチン同様亡くなる人もいるようです。
そのためリスクを感じて打たない人もいるようです。

そのためワクチンを打った人は油をもらえるとか、卵をもらえるから、米をもらえるとかの
キャンペーンをしたりしているようです。

ワクチンの打ち方自体は同じようです。
案内が小区ごとにきて、決まった場所でワクチンを打ち、打った後はしばらく休んで特別な反応が出ないか様子を見る・・・
という流れのようです。

習慣

コロナが始まったことにより新しくマスクをする習慣ができたのかと思います。
そのほか衛生の観念も変わっているように思いますし、
取り橋の利用などもテレビの公共広告で喧伝されています。

街の様子について

上海では飲食店も普通にやっているようです。
最後のほうまで閉まっていたカラオケも現在では開店しているようです。
またマスクを外して良い場所も増えているようで、
飲み会の様子を見させてもらっても羨ましい限りです。

広州での変異株とロックダウン

とは言え広州では変異株が広がっているようです。
人数的には日本よりずいぶん少ないようですが、
日本に比べるときつめのロックダウンのようです。

道路も封鎖されて車もほとんど走っていないようです

kかかrからかカラオケ、映画館、ジムなどが停止になるようです
街も消毒するようです
大学入試(高考)でも無症状の感染者は別部屋で受験のようです
感染者数の内容です
感染者がどこに立ち寄ったのか、このように公表されます

現状の数値

現状公表されている数字を少し掲載します。

中国のコロナ対策はこのようにやっているようです。