中国での自動車事故は多そうですが、私はたまたまほとんど遭遇することはありませんでした。

中国で車の運転をしている日本人に聞くと「断然多いね~」という話でしたが、実際の数字で見たわけではないので。

ただ年に数回事故は見ましたし、乗っているタクシーが事故にあったこともあります。

目次

事故その1

出張で地方に行ったときに、車の中から見ていたら
信号無視気味の電動バイクのおじさんを若い女性の高級車がはねていました。
女性は慌てて電話しながら、おじさんと話をしていましたが、
その対応は日本と同じように見えました。

事故その2

これは上海のスターバックスの前で、BMWにアウディがおかまを掘っていました。
すぐに白バイの警察が来て事故処理をしていましたが、
なぜか近くの交差点の警察は対応せず。
なにか仕事の領域の区分があるのかな~とみていました。
いずれせよ、そこそこ金持ち同士の事故らしく、落ち着いて話をしていました。

事故その3

これは私が遭遇したものです。深夜雨が降っているときにようやくタクシーがつかまり、同僚と乗っていたのですが、そのタクシーに車線変更のダンプが衝突しました。
幸いけがはなかったのですが、タクシーの運転手はそこで降りてくれ、というようなことを言って、料金もそこまでの運賃を払ってすぐに事故対応を始めました。

せっかく雨で捕まえたタクシーだったので残念でしたが、致し方なしで
別のタクシーを捕まえた記憶があります。

電動スクーターについて

みんなが注意するもの1位が電動スクーターだと思います。電動スクーターは音もなくやってきますし、人によっては歩道とかを傍若無人に走ります。私も1度だけかすった程度にぶつかったことがありますが、正直肝を冷やしました。

右見て、左見て、少し左を長めに見てから、右を見ながら一歩を踏み出そうとしたら、右から信号無視気味で子供を乗せたおばちゃんが突っ込んできました。

こちらの腕にぶつかったのですが、そのままわめきながら行ってしまいました。

いずれにせよ、中国の人も気を付けているようですし、道を歩く時も気が抜けません。

セグウェイ、スケボー、自転車・・・
電動のセグウェイのような自動の乗り物に乗っている人もいます。
スケボーで歩道を走っている人もいますし、レンタルサイクルの普及で自転車がそこら中に走っています。いくらこちらが歩いていてもやはり注意することに越したことはありません。

ぶつかったら相手が悪くても逆切れする人もいますし、たぶん中国語でやり取りしても絶対勝てませんので。。。

信号のルール

日本は歩行者が優先ですが、必ずしも歩行者が優先ではないと聞いたことがあります。
敢えて言うのであれば中国はルールが優先とも。
いずれにせよ、けがをしたら損ですし、事故を受けた後に中国語での交渉もできません。
極力注意して事故に合わないことが最優先だとおもいます。