すでに答えを書いてしまっていますが、3/8は世界女性の日。
wikiを見ると
国際女性デー、国際婦人の日、国際婦人デー、国際女性の日など
いくつかの呼び方があるようです。
日本ではそれほど話題には出ませんが、
世界で見ると3/8を公式な祝日としている国もあります。
目次
中国ではなにがあるの?
さて中国ではこの日は「妇女节」「三八妇女节」女性のみお休みとなります。
どうも法律上では半休のようです。
もう少し記述すると会社によって少し差があるようですが、
何らかの対応があるようです。
ちょっとしたプレゼントや紅包(お年玉的な、金一封的なもの)を出したり、
女性だけ半休だったり、、、。いずれにせよ女性が中心の日になります。
なのでこの日に仕事を女性に依頼しまくると評判が落ちるかもしれません。。。
どんな言い方をするのか?
祝女同胞们,妇女节快乐
女神们节日快乐
とか女性同士でいったり、wechat上で挨拶したりしています。
ただ男性はあんまり軽々しく「妇女节快乐!」と言わないほうが良いようです。
妇女が中年の女性に思われるとか、結婚をせかしているようだとか、、、
(特に前者が気になるようです。)
なのでネットや若い人たち、またはお店などは
「女生节」「女王节」「女神节」「女人节 」というような言い方をしています。
もしいうのであればこちらのほうが無難なようです。
ただあんまり調子に乗りすぎて言いすぎると。彼女でもないのにとか、、、という話も。。。
中国の人は言いたいことを言っているように見えて
他人との間で絶妙な間合いを取っているときがありますので、要注意です。
もちろん外国人なのである程度大目に見られていることはありますが、
ある程度はわきまえておいたほうが良いようです。
男性はどうしているのか?
まずこの日はあくまでも女性の日なので、男性はしっかり働きます。
ただ奥さんや彼女がいる男性は何らかのプレゼントをしている人も少なくないようです。
優しい会社はそんな男性のために、奥さん用のちょっとしたプレゼントを会社から出したりするようなこともあるようですが、
基本は自己調達です。
なので会社に直接ネットショッピングの商品を届けてもらったりするので
受付が荷物受けになったり、男性社員の机の下にプレゼントの荷物が置いてあったりすることも・・・。
なにせ会社が終わってから買いに行く、、、はリスクが高いですし、
もしなかったりすると大変なので。。。
お店の対応は
ネットショップやショッピングモールでも女性をターゲットにして
セールをしたりしています。
3.8にちなんで38%引きにしたり、「自分にご褒美」ということで大々的にセールを行ったり。
こちらもなかなかの賑わいを見せる日になっています。
体験
日本人で駐在初年度は大体この日がよくわからず、「○○さん、なんで今日帰っちゃったの?」とか「メールしたけど返信がないんだけど・・・」
ということが起こりがちです。
二年目になると、この日を覚えていたとしても、たどたどしい中国語で「妇女节快乐!」とか言って引かれていたりとか・・・。
私は鈍かったので毎年この日を忘れて、いつも同じことを聞いて・・・いつもあきれられていました。