まず上海の空港についてですが、2か所の空港があります。
虹橋空港と浦東空港です。そしてともに第1ターミナル、第2ターミナルがあり、国内線と国際線があります。

注意しないといけないのは、虹橋空港の第1ターミナルと第2ターミナルでは1駅、浦東空港でも移動に30分弱かかります。

目次

浦東国際空港への到着

空港への到着から入国審査ゲートまでそこそこ歩きます。道はひたすら平坦ですが、数分から15分くらいかかるときもありますので、子供連れや荷物があるときは注意です。

周りも同じ方向に向かって歩くので、迷子になることはないと思いますが、ひたすら遠いというところだけです。

初めて中国に入る人は

初めて中国に入る人は指紋の登録があります。入国審査の手前のところで別の機械があり、係員が誘導してくれます。
登録の機械自体は日本語対応もしていますので、特段むつかしいことはないかと思います。

入国審査の準備

入国審査は、入国申告書、パスポートが基本になります。
それに加えて14日以上滞在する人はビザが必要です。こちらは日本出国時に取得していたり、仕事の方は入国後取得したりもします。
入国申告書は滞在先の記入や入国目的など書いてあります。少し面倒なのはサインを英語でするか、日本語でするかです。
例えばパスポートのサインを英語にしていて漢字で書いたりすると、混乱のもとになるので合わせたほうが良いでしょう。特に同じ漢字を書いていても日本語と中国語では読みが異なりますし、簡体字にない日本語の漢字もありますので。

実際の入国審査

まず、中国人と外国人で並ぶ場所が異なります。確認の上並ぶようにしましょう。
あとは大体係員の指示に従って動けばOKです。
入国審査ではほとんど質問はされません。黙って書類を渡すと中身を見比べて、手の指紋の確認のため、機械に手をかざすことを促されるくらいです。指紋確認の機械も日本語対応していますし、一言も発せず、多くの場合対応が終了となります。
もし質問があったとしても日本人に聞きやすい英語での対応が中心なので、特に問題ないと思います。