中国で生活するとなると不安なことの一つに日常の買い物があるかと思います。
その買い物の中心がスーパーマーケットになると思います。

結構ガイドブック等でも細かく載っていないのがスーパーになりますので
写真を多めに交えながら紹介したいと思います。

まず上海の日本人がよく利用するのが、下記のような感じです。
1.日系の大型スーパー/デパートなど(APITAや久光百貨店など)
2.日系の小型スーパー(新鮮館、マルシェなど)
3.地元の高級スーパーなど(シティスーパー、iapm、Ole)
4.外資系の大型スーパー(ウォルマート、IKEA(?)、カルフールなど)
5.ローカルの小型スーパー(聯華、家得利など)
6.新しくできたネット連動スーパー/ニューリテールとも(フーマーフレッシュ(盒馬鮮生)など)

1.日系の大型スーパー/デパート
本当に日本と同じです。ポイントカードがあったり、カゴをもってうろうろしたり、お肉もきちんとトレーに入っていたり。。。
商品も価格を気にしなければ日本の調味料なども十分あります。
マニアックなものを探さなければ(チューブのもみじおろしがほしいとか、○○の煎餅がほしいとか、日本酒の××がほしいとか。。。)ほとんどのものが手に入ると思います。
食材以外も結構日本の製品を売っております。
(日本の毛染めとか、柔軟剤、液体の手洗い石鹸なども買っていました)

お客さんも日本人は多いですが、中国の人も結構来ています。

2.日系の小型スーパー
こちらも商品としては1.と同じです。ただし売り場の関係上、日本からの輸入品は品数が限定されていますが、
やはりきちんとそろっています。
食品以外もあることはありますが、やはりこちらも品数が限定されています。
浦東に住んでいる方や1.に行くのが面倒な方などがよく行きます。

3.地元の高級スーパー
こちらは高級なデパートやショッピングモールの地下に入っています。
品ぞろえは多いですが、値段が高いです。
あと日本の商品だけでなく、韓国やヨーロッパ、アメリカの商品もたくさん置いてあります。

なので、海外のチョコや調味料などを手に入れたいときはこちらがおすすめです。
個人的なおすすめはビール。
ギネスやヒューガルデン、ハイネケンやコロナなど、海外のビールが安く手に入ります。
(日本の酒税と異なり、中国のビールは全体的に安いです。なので外国製ビールがびっくりするくらい安いです)

4.外資系の大型スーパー
実はこれらのスーパーは市の中心でなくても展開しています。
少し離れた郊外でも大型の店舗として構えています。
もちろん品数は豊富ですが、日本の商品は極端に減っていきます。
たまに見つけても中国で生産しているキッコーマンの醤油だったり、カレールーだったり、、。
あと野菜や果物、肉、魚の売り方が量り売りの時があります。
量り売りの時は果物売りコーナーの一角にある測ってくれる人のところにもっていって、図ってもらい、シールを貼るという手順です。
肉とかもあるのですが、この辺りは重さあたりの指定は簡単ですが、脂身を減らしてとかはかなり難易度が高く、私はできませんでした。
また魚とかも大胆なぶつ切りですし、蛙とかも生きたまま売っていますし。。。

でも物は比較的安いし、大量買いには向いています。
どこで買っても同じような食品、お菓子やお茶、インスタント食品などを良く買っていました。

5.ローカルの小型スーパー(聯華、家得利など)
ここは本当に近所のスーパーです。
さらに4.より見た目がすごいことになっていることがあります。
置いてある食品もほこりがかぶっていたりすることもあります。
またよりローカルメーカーの商品がおいてあります。
もちろん、こちらも安いので知っている方は利用価値大です。

とにかく近いので運ぶと重い水やビールなどの飲料、洗剤などをよくかっていました。

6.新しくできたネット連動スーパー/ニューリテールとも(フーマーフレッシュ(盒馬鮮生)など)
ここはあえて言うのであれば、3.に近いかもしれません。
ある程度金額は上がりますが、品物もよい感じです。
特筆する点はネットでも購入・配達できること。

全体的にデジタルの技術を使い、一歩先を進んでいるスーパーです。

個人的には上海ガニやエビなどの海鮮類はここで注文しておりました。

ほかにもコンビニや市場、第一食品などの食料品中心のデパートなどもありますが、
それはまた別のところで。

次回以降写真を中心に見ていきたいと思います。