半年経たないうちに日本人向けのアパートから出ることになったのですが、
次に入ったのが欧式のサービスアパートメントでした。

なんだかんだあったのですが、結局最後までここに住んでいました。

目次

選択基準

すでに子供たちは浦東の日本人学校に通っていましたので、そこから遠くないところ。
またスクールバスが出るところ
引き続き日本人が多いところ(情報交換、特に子供に関する情報交換ができないと不便なのでので)
近くにスーパーがあるところ(当時はワイマイなどはあまり発達しておらず、ちょっとした買い物が不便だったので)

※会社契約の不動産が持っているリストから行くと、すでにあまり選択肢がなかったということもあります。

でも一番は条件の良いところはすでにいっぱいで空き待ちだったこと。
ここには運がいいことにすぐに入れました

特徴

新港大厦という名前で浦東地区にありました。
ターミナル駅から少し歩きます(5分から10分くらい)

ほかの多くのアパートは西棟、東棟や1~4号棟など
複数の棟になっていますが、ここは1棟だけ。
香港人のオーナー所有のアパートで最上階にはオーナーの部屋があります。

もちろんほかとも比較したのですが、ポイントになったのは
・スタッフの対応:ホテルフロントのようにきちんとした対応でした。馴れ馴れしくはないのですが、
さすがに長い間住んでいると徐々に打ち解けてきます。
・日本人が多い:最盛期は大型バス1台+中型バス1台でスクールバスが来ていました。
・立地:浦東地区限定だったので

あとは少し写真を交えてみていきたいと思います。

部屋について

欧米式サービスアパートなので下記のような特徴があります。
・風呂:バスタブ付のシャワーが2つ。トイレとおなじ部屋。バスタブは1つは浅く、もう一つは深めのバスタブ
・畳の部屋はなし
・部屋数は寝室3つとリビングダイニング、キッチン、バス&トイレ2つという感じ
・ちなみにキングベッド1つ、シングルベッド×2つ。
いくつかのパターンはあるようです。
したがってうちは2つのシングルベッドの部屋は子供部屋に、キングベッドのある部屋は親の部屋にしていました
・全部屋に机といすがあるので勉強はできます
・玄関はなし(玄関の段差等なし。そのまま靴で入ることも意識)
などです。

・電化製品がついている(クーラー、洗濯機、テレビ、冷蔵庫など)
・家具がついてくる
あたりは日系のアパートでもついてきますが、
その他日系のアパートと違う点は

・ビルトインの食器乾燥機、オーブンなどもついてきます
・そして食器、鍋やフライパンなどの調理器具、コーヒーメーカー、トースターなどもついてきます
・ベッドも枕も布団もついてきます
・タオルなども

※下記はモデルルームです

入る前はこんな感じです

そして特徴的なのは
・毎日のゴミ捨てサービス
・3日に1回の掃除サービス
・フロントでのタクシー依頼
・フロントへ洗濯物の依頼
などです。
どちらかというとホテルに近い感じでした

共有スペースとしては
・ジム;以前より広くなりました
・学習等の共有ペース:オープンスペースですが、いくつか机といすがあり、土日はよく個人レッスンをする姿が見られました
・BBQスペース
・TVゲームの部屋
・子供のジムの部屋
等以前より良い部分もたくさんありました

逆に以前よりは見劣りしてしまったのは
・全館浄水ではない。水道だけなのでシャワー等は浄水ではない
(飲み水はウォーターサーバ、調理等で使うのは一部ミネラルウォーターを使っていました)
・プールはなし
・公衆浴場はなし
・図書館等もなし
などです。

でも一番気にしていたのは
1階にファミリーマートや火鍋店があり、現地の人がアパートの敷地に自由に入れることでした。

当初はかなり警戒していましたが、たまたま日中関係が良いときだったのこともあり
ほとんど心配することはありませんでした。

その他共有スペースについて

すごかったのは共有スペースやテナントが一部入っていることです。
つまり、雨の日はアパートの中で買い物ができたり、飲食ができたりしたのです。
ただ私が引っ越したときはすでにオーナーチェンジの真っ盛りで
多くのサービスが使えませんでした。。。

また住んでいる日本人で
・ハロウィンをやったり
・バザーを開催したり
していましたし、
時々冷凍会社が、上海の日本料理店に卸しているような
お刺身などの即売会も行っていました。