中国は色々なものをスクラップ&ビルドでガンガン作って行きます。建物も例外ではありません。「この建物がもうできたの?」ということも少なくありません。

でも施工が悪いことも多々あります。

ここは中国の人もうんざりしている部分がある反面、問題が発生したら直してもらう、という認識もあります。

もちろん非常に高い費用を出せばきちんとしたものもあります。

しかし施工にかかわっている人はすべて技術の高い人ではありませんし、施工主は品質より納期やコストを気にするときもあります。

なので施工が悪ければ、色々と交渉したり、話をしてみましょう!

ここからは体験記です

目次

水が濁る。。。

某有名ホテルに泊まった時です。
手を洗おうと思ったら何か水が黄色い感じがする。。。
少しためてみたらやはり黄色いです。

フロントに確認すると、少し出すともとに戻るからということだったので
風呂にお湯をためたのですが、真っ黄色のまんま。
結局この日は風呂をあきらめました。

次の日別のフロントに聞いてみると、貯水槽の工事で失敗をしてしまったとのこと。
理由はそんなことだろうなと思いましたが、客への案内も雑すぎました・・・

次の日のお湯はこんな感じでした。安心して入りました

天井が抜けた!?

結構気にしないといけないポイントになります。過去に3回経験しております。
1回目はアパートのエレベータです。
夕方アパートに帰ってきてエレベータのボタンを押して、到着したエレベータに乗ろうとすると
なぜかエレベータの上部から滝のように水が流れています。
同じくエレベータを待っている人と顔を見合わせました。

次に別のエレベータを呼んだのですが、
乗っている人はエレベータの中で傘をさしているという・・・・。
どうも原因はエレベータシャフトの上部に水道管があり、それが破裂したとのこと。
上海生活始めたばかりだったので非常に驚きました。

2回目、3回目は事務所の天井が抜けました。
一つは会議中に突然上部から天井が落ちてきて、水が滴る状態。
もう一つは休み中に天井が抜けたらしく、散乱しているうえに周りは水浸し。。。。

ともに理由はエアコンや水道管の配管が破裂したり、ずれたため天井の板が水を吸ったりして落下したもののようです。

本当に誰もケガがなかったのでよかったですが、、、

住んでいる家の窓枠から雨漏りが

横殴りの雨になると、窓枠から染み出てくるのです。
しかもそれが溜まって床に水たまりができるレベルです。
こちらは年に数回なのであきらめです。
ただ場所によっては普通の雨でもしみ込んでくるので
そこは目地をテープでふさいでもらいました。

台所のケース

こちらも出てきます。
うちが出てきたのは排水管の継ぎ手から水があふれてくる奴です。
これはさすがに修理してもらいました。

こんな感じでちょこちょこ問題が出てきます。
トイレもよく詰まりますので配管系は細いというのもあり、
問題が多い気がします。

中国人の同僚も仕事中に電話があって
「上の部屋の排水管からの漏水があったみたいなので、至急帰ります」とか
「昨日隣の家の換気扇が壊れて、煙が全部部屋に入ってきて火災報知器がなってしまった」等々
住宅のトラブルは多い気がします。