2020年5月、コロナによる移動制限が徐々に緩んできたころ曲阜(チーフー)に行ってきました。

曲阜(チーフー)も世界遺産なのですが、飛行場がないこともあり、あまり外国人がいかない観光地の一つです。

訪問手段は高鉄(ガオティエ、中国版新幹線)。コロナ禍なので厳重な体制になっていました。
でも少し前までは上海から外国人は出れなかったので、そこから比べれば大幅進歩です。

目次

1.上海で高鉄に乗るとき

通常のパスポート確認、チケット確認のほかに「随申码(健康コード)」のチェックが入り口であります。そうしないと乗り場まで入れません。
つまり14日の隔離の終わっていない外国人、罹患して回復のしていない人は一切高鉄に乗れません。

もちろんそれ以外に検温も行います。(地下鉄等の入り口でもやっていますが・・・)

2.車内

直前に出発を決めたということもあり、行きはビジネスクラスを使ったのですが、
そこでも車掌が検温に来ました。

3.到着後

こんな時期に来る外国人もいないので厳重な取り調べを受ける羽目に。
中国の人はIDカードと「随申?」だけでしたが、
外国人は別のルートで、どこから来たのか、いつから中国にいるのか、何しに来たのか、等々根掘り葉掘り聞かれて・・・。
ただみなさん、非常に真摯に対応してくれました。

ここからは写真でお送りします!

いつもより人気の少ない虹橋駅

そして待合室も人が少ない

コロナに勝とう、経済社会の発展をしようの2つの勝利!的なスローガン

駅の吉野家も誰もいない

初ビジネスクラス

曲阜駅での厳重な取り調べ。。。

ちなみに孔子の廟でのチケット購入の際は係りの人が慌てて手袋をはめ、パスポートを消毒され、、、、
なんか病原菌扱い(苦笑)
でも誰もがコロナを怖がっているんだなというのを実感しました。