実は上海にスーパー銭湯があるのです。上海で家を借りるとシャワーだけだったり、湯船も水をためるに適していなかったりで、お湯につかることができないケースもあるのです。
「日本みたいに大きな浴槽でお湯にゆっくりつかりたいな~」というときおすすめなのがスーパー銭湯!

でも、スーパー銭湯というと昔住んでいた人からは強烈な違和感が、ちょっと前に噂を聞いた人からは疑問が出てきそうですが、そのあたりも記述したうえで利用方法などを記述です。

目次

昔の住んでいた方の違和感(想定)

10年以上前のに中国に駐在していた人などからするとスーパー銭湯があること自体驚きなのではないでしょうか?
なぜなら中国の人はシャワーが中心なのです。湯船に、まして知らない他人と裸でお風呂に入るということはあり得ないのです。
さらに漢方の観点から言ってもお風呂は気を弱める(?)という考えを持っている人もいるらしく
あまり長時間ゆっくり入浴するということはありません。
でも今はスーパー銭湯を利用する上海っ子は結構いるのです!

少し前の噂を聞いた方の違和感(想定)

スーパー銭湯が上海にできたころの噂です。お風呂の浴槽で体を洗っていた、変な病気をもらった、子供がおしっこしていた、、、など、利用マナーに関係することがあったようですが
今はマナーに関しては全く問題ありません。(私が気が付かないだけかもしれませんが・・・)
上海の人がスーパー銭湯に慣れてきているのかもしれません。
事実日本系スーパー銭湯だけでなく、韓国系スーパー銭湯も含めて何件も営業、店舗拡大中です。
(韓国系スーパー銭湯は後述します)

日系のスーパー銭湯

極楽湯(极乐汤)や大江戸温泉物語などがあります。
※少し前に商標でもめていたので日本の直系かは不明です
大江戸温泉物語1か所、極楽湯で5~6か所あります。

韓国のスーパー銭湯

実は韓国系のスーパー銭湯もあります。
纽斯桑拿会所(NewStar SPA)などです。纽斯桑拿会所は比較的昔から営業しているスーパー銭湯です。上海市内で3か所あるようです。ほかにも新しくできているようです。

その他のスーパー銭湯

名前からすると中国の人が日本のスーパー銭湯を似せて作ったっぽいものもあります。(「源泉お江戸温泉」なるものもありました)
あと中国でももともと桑拿会所、休闲会所といったサウナはあります

日系のスーパー銭湯の入り方

極めて日本のスーパー銭湯に近いです。
極楽湯によく行っていたのですが、まず靴を脱いで鍵をフロントに預けます。次に入場料(入湯料)を払って、ロッカー鍵を受け取ります。最後に別のところで館内着を受け取り、着替えた後は自由です。

ゆっくりお風呂に入るもよし、ゲームをするもよし、サウナ(服着たままの低温サウナ)に入るもよし、日本語の漫画を読むもよし、マッサージを受けるもよし、テレビを見ながら寝るもよし・・・完全に日本のスーパー銭湯です。
食べ物も日本食があるところが多いのであまり不自由なことはないです。

畳もあるせいか不思議なことにとっても落ち着きます。。。

場所

極楽湯(极乐汤)は上海でところどころにあるのですが、私は下記に行ってました

料金

150元前後ですが、割引を使うと120元前後になります

韓国系のスーパー銭湯の入り方

日系のスーパー銭湯は日本でも入れますが、韓国系のスーパー銭湯はなかなか入れません!
なので、もちろん入ってみました!
基本的なことは同じですが、あえて言うとすると
・タオルは浴場に持ち込めません。持ち込もうとしたら注意を受けました。。。
・スーパー銭湯内のレストランはもちろん韓国料理ばかりでした。ビビンパとか冷麺とか。。。
・少し安いです
・もちろんあかすりもありました
という感じでしょうか。

いずれにせよ、駐在など長期で上海にいるときは是非活用してみてください

中国の極楽湯のHP

纯日式温泉运营商 极乐汤 (gokurakuyu.cn)