上海在住時に大きな病気にならなかったのはラッキーでした。
とは言え風邪を除きいくつか病気にかかりました。その時の様子についてちょっとご紹介です。

目次

サルモネラ菌

→私はこれに関して引きが強いのかよく当たりました。
5~6回は当たっています。心当たりは会社で日本料理店に行ったときにのすき焼きの生卵、同じお店でお刺身、オムライスあたりです。

日本ではあたったことはないですが、調べたところサルモネラ菌は卵の表面につくとのこと。
日本では卵の消毒をされているのであたる可能性が低いとのことですが、
中国では恐らく消毒されていないのではと思います。

症状は高熱、吐き気、下痢がひどく、節々も痛く、一歩も動けません。
汗をたくさんかき、気持ち悪いか眠いかで、終わると体重が激減で・・・・
初めの2~3日は上記で、下痢が止まるのは1週間後です。

もちろん病院に行くと、下痢止め、解熱剤、抗生物質などを処方してもらえるので
少しよくなります。

なお、家族にも移してしまい、大ヒンシュクになりました。

神経性胃炎/胃腸炎?

子供がなりました。
お腹痛いが引かず、あんまり食べたくないというのでもちろん病院へ。

この時は中国に来たばかりであり、時期が悪かったので
ウェルビーに相談したところ
中国のローカルの病院の国際部で見てもらいました。

※ウエルビーは中国はもちろん、色々な国で医療アドバイス等を提供する会社で
そこに入っていました。
www.wellbemedic.com

病院に到着すると連絡を受けた係りの人が案内してくれました。
結構並んでいる人を飛ばして、優先的に診察へ。
この辺りは中国っぽいのですが・・・。

お医者さんも外国人ということでかなり緊張してみてもらいましたが、薬を処方してもらい、終了とです。

しばらく時間はかかりましたが、時とともに治ったようでした。

食あたり

私や家内が時々なっていました。同じものを食べても一人だけ当たったりと、なかなか法則性、原因が特定できないことが多かったです。ただ年に1回~2回くらいなのでそんなに多くはなかったです。
はじめのころは生ものに気を付けていましたが、後のほうになるとなんでも食べていました。(例えばフォーにトッピングされている生牛肉やカンジャンケジャンなども。もちろんお刺身も)でも危ない物を食べているときは当たらず、気を抜いた時にあたっていた気がします。

じんましん

こちらも子供がなりました。日本ではなかったのでやはりすぐさま病院へ。日によってひどかったり、マシになったりで、一進一退を繰り返していましたが、原因不明のまま数年後症状が出なくなりました。

四十肩的な痛み

こちらは私です。スポーツをやっていたところ突然右肩に傷みが出て、1週間たっても痛みがひかないので病院へ。
日系の病院に行ったのですが、レントゲンを撮って骨に異常がないことが分かった後は針治療に。西洋医学と漢方医学を組み合わせているのが面白かったです。

首の痛み

こちらも私です。仕事がら慢性的に首が痛く、頭痛や吐き気に発展することもあるので病院へ。こちらもレントゲンから針治療でした。
それだけでなく、首の負担軽減のサポーターも。
ただ首の方はなかなか良くならずに、結局マッサージ通いとなりました。
※中国のマッサージ/カップリングなどは専門的でよいです!

おまけ:ぜんそく

私は中国に行く3年前にぜんそくを発症し、完治直後に上海に行くことになりました。日本の呼吸器化の先生に相談したところ、暫定的にぜんそくを抑える薬を処方していただき、かつもし薬がなくなったときに現地に伝える薬の内容も教えていただきました。
でも、私の場合は再発することもなく、薬を使うこともなく過ごすことができました。

最後に

私はラッキーでしたが、いろんな方がいるようです。知り合いで手術や病気で入院した方もいれば、不幸にも亡くなった方もいらっしゃいます。いずれにせよ、無事に帰国できるように健康・事故には気を付けましょう!!