中国のタクシーは安いです(日本が高すぎます)。10年近く住んでいる人からすると
値段が上がったということらしいですが、それでも日本よりは安いです。

そのため旅行者はもとより現地の人、在住外国人もよく使うのですが、注意が必要です。

上海で注意すること

1.言葉
 →行きたいところが違うというケース。地図を見せてもわからないことありです。
 最近は携帯の地図アプリが優秀なので、地名を言えばわかりますが、 中国語の発音はむつかしいので文字で見せたりするのが確実です。
2.ぼったくり
 →減りましたがまだあります。パターンとしては
 ・タクシーを捕まえられない時間、天候の時に足元を見て値段を吹っ掛ける
  →メーターを使わず、金額交渉。大体30~40元で行けるところを100元とか150元とか言ってくる。
 ・メーター改ざん
  →非常にカウントの早いメーターの利用。私の時はホテルの前から乗ったタクシーがそうでした。
  少し上海に住んでいることを匂わせたら、おどおどし始めました。。。
  なお発票にはタクシーの詳細情報が書いてあります。後でタクシーの会社に文句を言うということができます
3.事故
  →防ぎようがないですが、辛いパターンです。
  料金払って途中で降ろされるので、タクシーのつかまりにくいところで降ろされると悲劇です。
  かつて高速で降ろされた人もいます。。。
4.偽札
  →昔は多かったです。偽札はよく出回っていたので、すり替えられたりすることがあります。
  もうどうやって相手に偽札をつかませるのかのゲームをしている感じです。

5.拒否(せんがくとか、日本人)
  →拒否も多いです。よくある理由は
  ・すでにお客と連絡がついている(予約している)。だけどメーターとか倒さないのでわからない。。。
  最近はアプリなどで連携しているので猶更わからないです。
  ・近くに行くのはあまりもうからないので拒否
  ・よくわからない場所は不安なのでorわからないので拒否
  ・もう帰るところなので、帰り道ではないため拒否
  日本人だからという理由で拒否されたこともないではないですが、ごくごく少数です

6.ひどい例(偽タクシー、偽ドライバー、偽ナンバー)
  →これも減りましたが、白タクや偽ドライバーが偽ナンバーを付けて営業していることも。
  

タクシーの運用

・1台のタクシーを2人〜で回す(父ちゃんと母ちゃんが使うので免許が違うことも)
・初乗り料金が異なる(ボックスタイプとセダンタイプで初乗りが違う)
・雨の日、金曜日は捕まらない⇒みんな使うし、携帯で呼ぶし
・行き先によっては拒否も(近いとき、観光地での値段交渉、場所がわからないとき等々)
・場所によっては捕まらない(つうか、走っていない)

乗り方
・荷物は自分で積む、降ろす
・発票はもらう⇒くれないときもある。でも発票にいろいろな情報があるので、メーター改ざんでもあとで言えるし、荷物の置忘れでも追跡できる
・遠回り始めることもあります(地図アプリで追跡できますが、、、交渉できないと辛いですね)

・上海市内は渋滞が激しいところがあります。特に高速や主要道路、また時間帯で行くと朝と夕方、

天候で行くと雨振っているときはかなりひどいです。

面白いところ
・電気自動車が増えてきています!日本ではなかなか乗れない電気自動車です
加速もよいですし、静かで面白いです。

地方:田舎

圧倒的にぼったくりです。
別に日本人だからではなく、同じ中国人同士でも同郷でなければぼったくってきます。

(なまりや方言で判断している陽です)

特に厄介なのが、

1.走り出してから追加の料金を言い出す

(高速代金は別だとか、遠くに行くので帰りの料金も出せだとか・・・)
⇒特に人気の少ない地方に行くときは言い値になりますが、覚悟しましょう。
最初に交渉しておいても変えてくることもありますし、遠回りをすることもあるので

※こんなこともあるのでDiDi等のアプリがはやるのだと思います。(地方でも使えます)

注意しながら使うととっても便利なタクシーです。