上海ではなく、地方に行ったときの話です。
中国人のメンバー2人と合わせて3人で広東省のある都市に行ったときに泊まったホテルです。
日本人御用達のホテルで少し日本語が通じるのが売りで、時々利用をしていました。
ただこの時はトラブルが多くて、それ以来使うことはありませんでした。
トラブルとは
1.鍵が開かない
ホテルでチェックインの手続きをして、カードキーをもらってエレベータに乗ります。
みんなと別れて部屋のカードキーの差込口にカードキーをさすのですが、、、開きません。
裏返したり、向きを変えたりしても、すべてエラー。
再度フロントに行って開かない旨を説明。
新しくカードキーを作ってもらいもう一度トライしますが、開きません。。。
またフロントに行くと、係りの人が行くので部屋の前で待っているように言われます。
また部屋の前に行き、係りの人を待ちます。
しばらくするとカードキーの束を持った人が来て、部屋を開けようとするのですが、、、、開きません。
そこで係りの人がフロントにもう一度連絡して、状況を話します。
またフロントに戻り、新しい部屋に変えてもらい、新しいカードキーをもらいようやく部屋に入れました。
2.暖房が利かない
部屋に入って空調のスイッチを入れるも、何も音がしない。。。
スイッチをいじっているうちにドアをたたく音がするので、ドアを開けると係りの人が電動ヒーターを持っており。。。
恐らく全館空調が壊れているようで、あとで聞くとこれは3人とも同じ状況でした。
でも中国のホテルの部屋は無駄に広い!
電動ヒーター1つもらったくらいでは寒い!
ベッドの横において寝るのですが、全然温かくない!
結局持ってきたフリースなどを着込み、寝ました。
3.お湯の出が悪い
これは私を含めて2人当たりました。
上記ような状態だったのでお風呂に入ろうとしましたが、
蛇口を一番熱いところ、一番たくさん出るところにしてもぬるいお湯がちょろちょろとしか出ません。
浴槽にたまるどころではなく、シャワーを浴びても風邪をひくレベルでした。
フロントに行っても「马上、马上(マーシャン:もうすぐ)」で埒が明かないので
その日は風呂なしでした
4.カラオケ
低層階にカラオケがあるのですが、夜中まで歌声が響きます。
私は比較的気にならないので、そのまま寝てしまいますが、
一緒に行った中国人のメンバーの一人は深夜まで寝れなかったそうです。
5.ムカデ
これは別のメンバーなのですが、寝ようとしてベッドに入ろうとすると壁を歩く大きなムカデが。。。
フロントにいうものの当然ホテルの人が来た時にはどこかに行ってしまい。。。
部屋を変えてほしいというものの、すでにいなくなったからと言って取り合ってもらえず。。。
この後もこの三人で出張することはありましたが、
必ず別のホテルに泊まるようになりました。
ここまでひどかったのはあまりなかったですが、
・ネズミが出た
・コップやアイスボックスが汚い
・水が濁っている
・シーツが汚れている
・風呂の栓が閉まらない
・夜中に酔っ払いがドアをたたく
・コンタクトのケースを捨てられた。。。
・風呂に入っていたら/風邪ひいて寝ていたら掃除の人に入ってこられた(別途)
等々時々外れがあります。
特に地方で安いホテル、古いホテルを選ぶとこのようなハズレを引く可能性が高いとおもいます。
ネタにするには面白いですが。。。