5月1日はメーデー。労働者の日として世界的に有名ですが、中国でも労働節(劳动节:ラオドンジェ)として休みになります。
どんな休みか?
もちろん意味合いは同じですが、日本と同じくみなさんゆっくりします。
日本では4月に新生活が始まり一息つくときですが、中国では学校などは9月なので新生活関係なしに一息つくタイミングです。
春節も終わり、墓参りの清明節も終わり、明確な行事ごとのない連休になります。もともと連休が少ない中国ですし、気候もいいので結構旅行に行く人も多いようです。
どんな言い方をするのか?
日本ではお休みになると「良い連休を!」とか「連休どこ行くの?」くらいですが、中国だと「快乐」を付けます。基本的にお休みに「快乐」を付けるので同じです。
具体的には労働節も「五一快乐」とか「劳动节快乐」とか言います。返答は全く同じ感じで「五一劳动节快乐」とか、「同乐」とか言ったりします。
旅行先はどんな感じ?
いつものことですが、人口が10倍なので観光地は人が集中します。
抖音(Ticktock)で見ると、上海ディズニーランドも混んでいますし、風光明媚な黄山も入場規制がかかっているようです。渋滞もひどく、高速道路上で止まってしまい、車から降りてのんびりしている風景も連休ごとに繰り返される風景の感じがします。
今年は2.6億人が移動している様子。日本の人口の2倍が移動するというのはある意味圧巻です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35dc482b28ce99950c0c877d66ce94a1cfa9db2d
2021年はどんな感じ?
一部地域では台風があったりしたようです。その影響か上海は少し風が強かったみたいですが、上海近郊はおおむね晴れ。
昨年はコロナウィルスの為、移動が制限されていたようですが、今年はワクチン接種も始まって場所によってはマスク無しのところも。
少し緩めになっている感じはしますが、2.6億人も移動している感じだと
大丈夫なんだろうなと思います。