上海の名物の一つが上海ガニ。9月から11月ごろまでは上海ガニの季節です。
中国では上海ガニと言わず、“大闸蟹(dà zhá xiè)”と言います。
シーズンは秋でシーズン前半はメス、後半はオスがおいしくなります。
もちろんオスメスで味が異なりますので食べ比べると味の違いが判り、面白い!
ただレストランで食べると1匹で数百元もすることも・・・。
そこでお得に食べる方法を3つ紹介しようと思います。
その1.できるだけ安いレストランで食べる
その2.デリバリーしてもらう
その3.住んでいる人は自分で買って調理
です。
目次
その1.できるだけ安いレストランで食べる
高級レストランでは1匹400元以上することもありますが、いくつかのレストランでは安く提供しています。
ただ安くということなのですが、その代わり言葉ができないとつらいことも。。。
そこで言葉があまりできなくても、比較的安く上海ガニが食べれるのが
下記のお店になります
孔乙己酒家
孔乙己酒家 紹興酒場の口コミ [SHANGHAI-ZINE 上海人] (shanghai-zine.com)
孔乙己酒家 – 旧市街(上海)/中華料理 [食べログ] (tabelog.com)
ここは場所がわかりにくいかもしれませんが、日本人駐在者もよく使っているお店なので日本人慣れしているので安心です。
もちろんさらに安い値段で食べられるお店もありますが、言葉の問題だけでなく、地元の人もあまり安いお店は信用ならないので食べません。
なかなか見分けがつかないのであればチェーン店を使うのも手です。
あとは上海ガニが含まれているホテルなどの食べ放題を選ぶ方法もあります。
その2.デリバリーしてもらう
最近は外卖(ワイマイ)が浸透していますのでこちらを使う手もあります。
ワイマイの使い方は別のページに記述します。
その3.住んでいる人は自分で買って調理
この方法も、どこから買うか?という問題は残りますが、安く手に入ります。
現地日本人向けのスーパーで買うのも手ですが、
フーマー等の少し高級なスーパーを使うやり方もあります。
奥の手は「市場で購入」が一番安いですが、これは最初のうちはハードルが高いと思います。
小ネタ
・大闸蟹にもブランドがあります。有名な湖にしばらくつけておくとブランドが名乗れるので
そういうケースが多いです。ブランド蟹はタグが付いています
・上海からだと養殖している湖に直接行って食べる現地の人も多いです。
・基本的に季節ものですが、いくつかの高級レストラン等では1年じゅう食べることができます
・空港でも売っていますが、非常に高いです。しかも出国ゲートを通った後に売っているので
お土産に買う人も多いですが、日本の税関での検疫対象になりますので没収されます
・ちなみに子供は1匹、多くても2匹が限界です。味が濃いので・・・。
・基本は蒸しですが、レストランだと色々な調理方法があります。ただ「酔っ払い蟹」と言われるお酒につけた上海ガニだけは要注意です。上海ガニは川魚なので虫(回虫・線虫)がいることがあり、お酒につけただけだと死滅していない可能性があります。食べるときは注意ください。(酔っ払いエビも一緒ですが)