あまり日本では食べないですが、中国だけでなく
東南アジアでもよく食べます。

もともとレンコンも「蓮」ですが、蓮は仏教でもお釈迦様が乗っていたり、
陶器の匙を「蓮華」と言ったり、いいイメージです。

そんなハスの実ですが、写真のような感じで売っています。
これは杭州に旅行した時に露店で買ったものです。
観光客相手のお店だったので10元~20元くらいだったと思います。

珍しいのでバスの中で早速食べてみました。
外の皮をはがし、

中の実をほじくりだして、

緑の外皮をむいて、

中から出てくる白い皮も剥いて・・・

あとは食べるだけです。
調べてみるとさらに真ん中の芯は苦みがあるので、食べないほうがよいようですが、その時は知りませんでした。。
最初は白い皮も食べていたら、「そこは剥くもんだ~」と笑われました。。。

周りの中国の人に聞くと、体力の回復や体温を下げる効果があるといっていました。
ただたまたま周りの方はそれ程好きではなかったようで
1~2個ほど食べるともういいってなっていました。
(遠慮していたのかも)

味は新鮮だったのか、少し水分を含んだ感じで、実自体は少し甘みがありました。
水分多めの木の実というか、ヒマワリの種の大きい版というか、、、あまりほかの食べ物ではないような感じでした。

時間がたってくると身の回りがだんだん茶色になってきますが、
あくまでも実なのでそこそこ保存がききました。

最近は露店等がないのでなかなか見ないようですが、果物の専門店やネットとかでは買えるようなので気になる方は挑戦してみてください