好きな中華料理のうちの1つです。
日本で「ザリガニ」というとゲテモノ扱いだったりしますが、フィンランドやノルウェー、アメリカなど世界で見ると意外と食べているところはあります。
フィンランドなどでは夏の風物詩なので、「フィンランドでザリガニ食べてきた」というとおしゃれに聞こえますが、「中国でザリガニ食べてきた」というといきなりゲテモノ好き扱いになってしまいます。(涙)
目次
味付けについて
味付けに関して、中国はほかの国と少し方向性が違う感じがします。
フィンランドではあまり味付けをしていないのに比べ、中国では強めの味付けをしている感じがします。
よく見たのは
・麻辣
・ニンニク
・ビール(!)
・冷やしたもの
という感じでしょうか。
麻辣は非常に辛いので、いつもニンニク味を食べていましたが、どちらも油を非常に使っているので、ガツンと来る味になっています。
ザリガニの味自体はズバリ「エビ」です。特にロブスター系に近いと思います。
身が小さいのと、剥きにくいことがありますが、かなりうまいです!!
地元の日本人に聞くと残った汁も良い味が染み出ているので、うどんを入れたりして食べるとおいしいとのことでした。
欠点は?
時々匂いの強いものがある → お店がきちんと泥抜きしていない
本当に安全かわからない → 確率論なので、たぶん大丈夫・・・
エビに近いのならエビを食べたら? → そうなんですが、微妙に味も違いますし、何より安いです
身が小さい → こればかりはどうにもなりません。むき身を食べる方法もあります
殻が固い → 秋以降になってくると殻が固くなります。脱皮直後はやわらかく食べやすいです
調理方法は?
まずきれいな水で泥抜きをします。そのあと歯ブラシ等を使い、殻の間等をきれいします。後は味をつけながら炒めていきます。泥抜いて炒める!だけですが、手間&味付けの仕方がよくわからないので、お店で食べてるか、ワイマイ(出前)でした。
食べるときの注意
大量に食べガラ出て、手が油やニンニク、ラージャンでべたべたになるので要注意です。
お店で食べるときはビニールの手袋がもらえるのでそれをはめるのですが、穴が開きやすいですし、やりにくいので私はつけていませんでした。ただマニュキアをつけてるとしんどいかも。。。
そういう時は、すでに剥いたものを食べるだけ!のパターンもあります。
(下は中国の吉野家の期間限定「牛肉とザリガニのあいがけ丼」です!)
こちらはザリガニを麻辣味で炒めて拌面(バンミェン)という混ぜそば風にしたものです
季節は春から夏にかけてとのことです。殻が柔らかく食べやすいとのこと。秋だと殻が固すぎて、冬だと冬眠に入るためらしいです。
私は話のネタに・・・と思って食べ始めたところハマりました。
ゲテモノとは思わず、是非お試しください!